学会の概要
日本看護学会は、非会員を含む看護職の実践にねざした学術研究の振興を通して看護の質の向上を図り、人々の健康と福祉に貢献することを目的に、1968年の日本看護協会通常総会で決議され、設置されました。
日本看護学会の方針は、
- あらゆる場の看護実践にねざした研究を推進する。
- 根拠に基づく看護の展開がさらに進むよう、実践の場で活用される研究を推進する。
- 看護の質向上に資する医療福祉及び看護政策に関する情報共有の場とする。
です。
目的・方針に則り、学術集会の開催および学会誌の発行を行っています。
学会のあゆみ
1967 | 第1回看護総合学会開催(日本看護協会創立20周年記念式典と合わせて開催) |
1969 | 通常総会において「日本看護協会に日本看護学会を置く」ことを決議 |
1970 | 通常総会において学会規程が決定 |
1974 | 会員の参加機会拡大を目的に毎年開催・全国での分散開催へ |
1989 | 学術集会の領域再編(老人看護設置、成人を急性期と慢性期に分化) 示説による発表開始 |
1991 | 日本看護学会誌創刊 |
1999 | 学術集会を分科会から専門領域別へと名称変更 例 日本看護学会教育分科会 から、 日本看護学会-看護教育-へ |
2004 | 学術集会に、精神看護領域が加わり10領域へ |
2006 | 日本看護学会誌発行停止 |
2011 | 抄録集・論文集を電子化 |
2012 | 学術集会において、優秀発表賞の設置 |
2014 | 学術集会を7領域へ |
2021 | 学術集会を領域一元化へ |
2022 | 日本看護学会誌復刊 |
2024 | 学術集会に一般演題の種別「実践報告」「研究報告」の設置 「日本看護学会学術集会会長賞」の設置 |
入会のご案内
日本看護学会は、日本看護協会の会員で構成されています。
本学会への入会を希望される方は、日本看護協会へご入会ください。